ジョンのギターとアンプ |
Mike Doolin: John Stowell Model | |
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ジョン・ストウェルはエレクトリック・ギタリストですが、アコースティックを好んで使うこともよくあります。それでなるべくアコースティックの特性を持ったエレクトリックのナイロン弦のギターを作るよう依頼してきました。でもマイク付のクラシック・ギターによくありがちなフィードバックがかかってしまわないようにというリクエストでした。また、右手が弾きやすいようにくぼみを就けること、ネックをエレクトリック・ギターのように細身にすることもリクエストしました。それで自分のクラシカルギターのモデルのボディをベースにして、フィードバックが最もかりやすいベースのフリーケンスを減らすために厚みを2.5インチに減らしました。 |
ジョンのユニークな演奏スタイル(の直立した)ギターポジションに合わせて、アウトプット・ジャックをセンターから外したベース側の位置に取り付けました。自分が作った他の楽器同様、アジャスタブル・ネック・アングル・システム構造なのでエレクトリック・ギターのようにアクションを低く保つことができます。ボディに使われた木材はドイツ・スプルースのトップ、ココボロのバックとサイド、そしてブラッドウッドの繋ぎとなっています。(マイク・デューリン) | |
Soloway Custom Electric | |
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スワン・ロング・ネック・ギターを設計したとき、自分の意図は自分の演奏スタイルにもっとも理想的にマッチした楽器を作ることでした。それで、もっとも明確な音表現ができて、暖かくクリーンなトーンを持って、アコースティックのコンポーネントとしての強みを持ったギターを求めていました。そしてそのとおりに要求を満たすこのギターを作りあげたのですが、と同時にこのギターは非常に利用幅の広いギターともなりました。高度の音表現の明確さはジャズプレーヤーにとって理想的だし、ロックやカントリーにもパワフルな楽器として使えるし、スタンダード・チューニングでもオープン・チューニングでも、またずっと域を下げてバリトン・ギターとしてチューニングして使うこともできます。 |
このスワン・ギターのもっとも顕著な音質の特性はそのクリアさと音表現の明確さにあります。クリーンな音でもエフェクトが可也かかった音で弾いていても、個々の音がフィンガーボードからすぐにとび出て来るような感覚です。口でそう言うのは簡単ですが、その感覚は実際弾いてみるとはっきり実感できます。(ジム・ソロウェイ) | |
Wright Guitar Soloette: Hybrid Maple | |
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このハイブリッドのナイロン弦ギターにはちょっと細身のネックが付いています。ナットの幅は1.875インチ。22フレットで側面にフレット・マーカーが付いていて、ストラップ・ボタンも付いています。ヘッドホーン(Grado SR60のヘッドホーンを別売り)で直接ギターにつないで、ステレオで自分の演奏を聴くこともできます。また普通のエレクトリック・ギターのように直接ギターアンプにつなげることができます。このギターはヘッドホーン用の内臓アンプ、ソフトギターケース、そしてピックアップ・マイク付です。 |
ジョンはこのギターをYouTube のビデオ、"I Wish" で弾いています。 | |
上に戻る | Hofner VeryThin JS |
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ジョン・ストウェルの署名モデルのVeryThinはVeryThin Classicモデルに基づいて作られ、ホフナーのJazzica Customのエボニーとゴールドのハードウェアが使用されています。ナチュラル・ハイ・グロス仕上げ。(N)2008年には限定特別版としてトラディショナルなシェラック・バイオリン仕上げ(V)のこのモデルが36本作成販売される予定です。 ホフナー・デラックス・ケース付。 |
VeryThin JSはドイツで手作りで製造されています。ジャズの内面的な繊細なフレーズも、火のように前面に押し出るロックのフレーズもこなすこのギターはどんなスタイルの音楽も容易にこなせます。ドイツ・スプルースのトップ、メープルのサイドとバックはエレガントなインレイとゴールド・プレートのアクセントを見事に際立たせるバックグラウンドとなっています。 | |
ツマミをまわすだけで、このモデルのユニークなクリア・コンツアーの電子サーキットが殆どサイレントなシングル・コイルやハムバッキングのピックアップの音をシミュレートします。この簡単な操作法のおかげでギタリストはスイッチや装置の操作に気をとらわれずに演奏そのものに専念することができます。 | |
ジョンはBobby Warrenのカスタム・エレクトリック・ギターも使用しています。 | |
ジョンは次のアンプを使用しています。 | |
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